やまもとのよもやま話

あなたの人生のお守りに薬膳を。

鉄板薬膳!山芋炊き込みご飯

みなさん、ストレスフルですか?

イェーイッ!!

 

めっちゃんこネガティブなスタートで始まりました、山本です。

 

 

 

いやぁ、本当にお疲れ様です!

みんな頑張ってる!!

ストレスある?と聞かれてパッと思いつかなくても日々の些細な事で身体は案外ストレスフルだったりする。

ただし、人間はストレスホルモンに打ち勝つ仕組みを身体の中にもっていて、その姿は戦う戦士。

コレチゾールの剣がキラリと光ります。

 

だが、美容案件になるとコレチゾールは諸刃の剣。バッタバッタと皮膚の細胞なぎ倒して、待って待って、山本のたるみがぁぁぁぁ(涙)

となります。

 

 

息を吸って吐くようにストレスケアをしてくのがアンチエイジング山本には必要かと。

 

 

そこで、これ。

 

 

どどん。

 

 

 

山芋炊き込みご飯。

 

 

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山芋炊き込みご飯



 

 

 

まず、気になる効能から。

 

 

身体を温め消化システムの虚弱を助け腎臓を強化し、元気や血を補います。

元気や血の不足による精神疲労やストレス、顔の張りの低下、艶がない等に効果的。

 

 

なんて力強い効能なんでしょうか。

 

 

ちょっと山本、若返ってくるわ。(と言って立ち去る)

 

 

 

 

 

<材料>

山芋  2センチくらい

鶏肉  20g

黒キクラゲ  少々

椎茸  1つ

オイスターソース 小1

酒                             大1

醤油                         小1

みりん                     小1

三つ葉      適量

 

 

黒キクラゲ無いよーって方、人参でも良いですが柑橘系と相性が良く無いのでデザートで作ったオレンジピールブラウニーからオレンジピール抜いてくださいね!

 

 

写真は1合で作ったので調味料ざっくりで作りましたが改良の余地ありという感じ。

みなさん、好きな塩梅で調節してください。

 

 

しかし、出来上がりが茶色飯。

薬膳ぽくクコの実でもちらすか…

そしたらもの凄く滋養強壮で目もぱっちりしそうな組み合わせ。

家にある人は使ってみてください!

でもさ、普通にクコの実が家にある人って確率でいったら低いと思うんです

山本は昔、クコの実を酒のあてにしていた時期があるので違和感ないけど(中医学の知識無いころね)クコの実と言われたら杏仁豆腐に乗ってるやつだよね?と答える方多いんじゃ無いかなぁ。。

 

 

みなさんがイメージする薬膳ってナツメ、クコの実、なんかの根っこみたいなやつが鍋の中でグラグラしてる感じじゃ無いですか??

もちろん効能はものすごく高い!!

山本もたまに使います。

 

けど、薬膳のハードルを下げたい一心なので山本はあまりレシピでは使わないようにしてます。

もっと気軽に簡単に毎日の生活にそっと溶け込んで欲しい。溶けてシャビシャビになって勢いよく啜ってほしい。本当は周りが少し溶けて柔らかくなったのをコタツの中で食べて欲しい。ハーゲンダッツか。

 

 

 

まぁ色々書いてしまったけどクコの実ある人は使ってね。

 

 

前の記事では鋭角の角度で話を捻じ曲げたが、今日は自転車のタイヤに空気を入れるが如く膨らませました。いや、それそんなに膨らまないでしょ、は受け付けません。悪しからず。

 

 

 

さて、中医学界、薬膳界(そんなのあるの?)ではお馴染みの山芋。

 

 

スーパーに行けばわりと年中買える食品ですね!

そんな身近な山芋は、実は山薬(さんやく)という名前の生薬です。お薬ね!お薬!

あらゆる不足が原因の病状に有効で五臓疲労と七情の傷を治療します。

五臓とは、夏の暑い時にビールをごきゅごきゅ飲む→プハーとする→「五臓六腑に染みわたるわぁ」と言う人を横目で見たことありませんか?

まさにこの五臓のことです。

 

肝、腎、脾、心、肺の五つで五臓

 

七情とは喜、怒、思、憂、悲、恐、驚の七つの感情のこと。感情の波が大きすぎると身体を傷つけると言われてます。あれだ、悩みすぎて食欲なくなるとかね。感情が身体の生命活動に影響およぼしちゃうやつ。心と身体は繋がっている典型的なパターンですね。

 

ということは、五臓疲労と七情の傷とはもはや全部じゃん。

身体の負債全部よね。内臓の疲れ、感情のオーバーワークってさ。

ええ、そうなんですよ。

だから山芋は生薬なんです。

胃を強化しながら滋養強壮してくれる薬なんです。

でもどこでも売ってるから今すぐに取り入れやすい憎いやつ。もう!好き!

 

 

 

現代を生きる私たちは昔に比べて食べ物も豊富にありどの季節のものでも手に入る便利な世の中にいます。

溢れんばかりの食材で本来なら栄養が足らないなんて考えられないですよね?

 

でも現実は趣味趣向の偏った食事、季節を無視した食材、添加物を足す代わりに便利で味の濃い日持ちする食べ物、間違ったダイエット、美しさの歪なこだわりなどなど、結果栄養不足に陥ってる人も少なく無いのでは?

 

 

 

わかるけどそんな時間ないよー。

 

 

と、たしかに言われます。

自分に時間かけてられないし。とかね。

 

 

そうだよね。わかる!!

 

 

じゃあ1週間のうち、休みの日のお昼だけでも始めてみませんか?

自分を、家族を守る食事を。

 

 

 

炊き込みご飯は切って炊飯器に入れるだけ。

簡単でおいしくて元気になれる食事も悪くないですよー!

 

 

 

さらに肌艶良くなってたるみも気にならなくなったらラッキー!!

 

 

山芋は皮膚や毛を潤して筋肉を養う働きがあるので今日スーパーに行ったら是非山芋を手に取ってみてください。

 

 

まさかのデザートから始まった「たるみ薬膳」

米で締めたいと思います。

 

このメニューは一例で組み合わせはいくらでもある。

 

みなさんの頭には何が残りましたか?

何かのレシピ?

それとも何かの食材?

 

何か一つでも気になってくれたなら山本嬉しいです!

 

 

同じ食材を使って他の薬膳も作ったのでまたブログに書きます!

 

 

 

 

友達にストレスあるかを聞かれて、お母さんに日々のスケジュールを詳しく聞かれることかな。と答えたら、変な間の後に、それだけ?と聞かれた山本がお届けしました。

たるまないように山芋炊き込みご飯作るかな(遠い目)

 

 

今日も見てくれてありがとうございました!

 

 

 

 

今日のメモ→そんな山本もきっとたぶん絶対ストレスあると思うんだよ。たぶんね、たぶん!!