やまもとのよもやま話

あなたの人生のお守りに薬膳を。

春とイカメシとわたし。

歌いだしそうなタイトルで始まりました。

 

山本です、こんばんは。

 

 

前回、春始めのお話を軽くしましたが、みなさま最近どんな気分でお過ごしですか?

 

 

イライラ、そわそわ心が落ち着かない、頭がふわふわからの頭痛、ざわざわ血が騒ぐ、夜ぐっすり寝れない、だるくてやる気がでない、立ちくらみが酷い、顔まわりがほてる、顔がかゆい、などなど

 

あら、それって私のことかも。。。

 

そう思ったそこのあなた。

 

ズバリ言うわよ。

 

 

それ、春だから!!!

 

 

季節によって気温や植物が移り変わる中、当然私たちも変化してるのに毎日鏡を見ていると自分の変化って気づかないですよね。

子供の成長くらい変化があればいいけども大人になると気にも留めない。

だから生活習慣も意識して変えないし、気分の揺れは一過性のものと捉えて不調が季節と関係してるなんてつながらないわけです。

 

これ山本談。

 

だがしかし、春は本来デリケートな季節なのです。

 

なぜなら自律神経が深くかかわっているから。

 

 

 

前回春始めのお話を少し書きました。

でもそれは春のほんの一面。

 

春の話をしだすと終わりが見えません。

 

でも、これを読んでくれているあなたが世界に一人しかいないのと同じで、春に対応していく術はあなたオリジナルであればあるほど身体はビシーっと応えてくれる。

だから春は〇〇なんです!終わり!というのはちょっと乱暴ですよね。

乱暴者はキライよ。

と、ちょこちょこ山本のタイプを挟むという超絶知らんがなを挟みつつ話を進めます。

 

 

だから、あ!私当てはまるかも。。という症状の方はまずチャレンジしてほしいのです。

山本が、これ血足りてない人いいですよ、と言ったとする。

おや、もしや自分足りてない症状かも、と思うならチャンレンジして、次に胃腸の力が弱っているかも、に当てはまるならそれも取り入れてみる。

そんな小さなことを繰り返していると全体的に身体の機能改善になると思うんですよ。

だって免疫力が飛びぬけて高いのに疲れやすくて朝が弱いなんてあべこうじ。は。

 

 

 

さて、前置きはここまでにして。いや、本文の長さ。

 

 

タイトルに書いたイカメシを先日作りました。

これは実は美肌薬膳のメニュー候補にしてたやつ。

 

 

でも組み合わせ的に春にも良いじゃん。となりました。

 

 

どどん。

 

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山本的イカメシ

 

わーい。ママー!新芽が出たよー!

 

 

 

 

さて、お得意の1合炊き。なぜなら父がこういうの食べてくれないから。悲しみ。

 

 

イカと黒キクラゲの炊き込みご飯

<材料>

米 1合

イカ 片手ほど ←好きな分量で〇

黒キクラゲ 水に戻した大きさが直径7-10センチほど  ←好きな分量で〇

オイスターソース 小1

酒 小1

塩 小1

 

全部合わせて炊くだけです。

ポイントとしては、オイスターソースがない場合他のものでもいいですがオイスターソースの方がより効能が良くなるかなと思います。出来上がりにゴマ塩をかけるとさらに血に良いです。

 

 

美肌目線でいくと、肌を潤わせて美顔の組み合わせ。

春目線でいくと、血を増やして肝臓を助けよーぜ。となります。

 

なぜなら春は肝臓が対応季節であり不調が出やすいからです。

肝臓は血を貯蔵する機能があり、血は全身を循環しながら栄養を配っていますが、肝臓自体もその血で栄養をもらっているので血が足りないと肝臓自体の機能低下につながります。だから血をたっぷり用意してあげることは肝臓が喜んで小躍りすることに繋がるんですよねー。

 

血が足りてない人の典型的な症状は目がかすむ、目が充血する、目がかゆいといった目の症状が出やすいです。他にも不眠、寝つきが悪い、眠りが浅い、頭痛、耳鳴り、めまい、爪がもろい、爪に線がはいる、夜中に足がつる、白髪が気になる、抜け毛が気になる、動悸、息切れ、めちゃくちゃあるじゃないか。怖いわ。

 

 

でね、このイカメシなかなか良いと思ったのがパスタとかではなく米にしたところ。

血を作り出してもそれを体中に巡らす力が弱いとちょっともったいない。

そんな時、元気を補うものを一緒に摂ると相乗効果なので米がおすすめ。

他ににんじん、椎茸を一緒に炊き込んでも良い組み合わせだと思います!

 

冷蔵庫と相談してイカがそこに佇んていたらイカメシにチャレンジしてみてください!!!

 

 

 

今回は血不足の人の春薬膳ってところでしょうか。

 

やる気が伸びない人体質。

気が立ってイライラ体質。

胃の不調やら肌不調体質になってるかた。

いろいろな体質がありますが、それってあなたの心のせいじゃありません。

今がそういう時期なだけであって対処法はあります!

 

身体が自分ではどうにもできなく、おかしい時はもちろん病院に行くのが第一ですが、お薬を飲む飲まない関係なく食事は身体をつくる最短距離。身体の調子を上げていくことが心の調子を上げていくこと(もちろん逆もしかり)なので、心の不調が出ているのであれば身近な食に視点をずらすことも方法の一つだと長文で書いてしまったよー。

 

 

 

生きてるだけで丸儲けって誰の言葉だったか。

なんだかんだ自分の書く言葉は自分を励ますことにもつながるのでブログって最強の自分応援団じゃないか。と深くうなずく山本がお届けしました。

 

今日も見てくれてありがとうございます!

 

 

今日のメモ→どうした山本。春だからね。