造血ナムル
最近、料理名を付けるのが楽しくなってきてしまいました。
こんにちは、山本です。ふざけてません。
昨日に引き続き、貧血薬膳でのメニューの一品。
常備惣菜にもおすすめな造血ナムルはこちらなり。
どどん。
さて、何のお皿でしょうか。
最近の山本が愛してやまない1枚しかないお皿。
ナムル乗せたらナムル果実みたいに上から葉っぱでて、ちょっぴり悲しくなりました。
にんじん+ほうれん草の組み合わせは血をつくり、経絡を通して滞りなく身体に巡らせる働きがあります。
で、ちょい足しの黒ゴマがさらに相乗効果になるのでここは白ゴマではなくどんなけ映えなくても黒ゴマでお願いします。合掌。
どんな食材が血になるの?と思われるかもですが書き出したら永遠スクロールの刑になるので(ちなみに山本も永遠書き出しの刑)ざっくり言うと、赤や黒の色味の食べ物。
たとえば海老、トマト、にんじん、赤ピーマン、葡萄、黒ごま、牛肉、豚肉、レバー、魚、卵、ウナギ、しじみ、ほうれん草、かぼちゃ、山芋、ブルーベリー、プルーン、りんご、などなど、な、などなど
緑入ってるよっていうのには薄目で微笑みます。
全てではないので悪しからず。
で、造血ナムル、にんじん、ほうれん草ときてモヤシじゃないんかーい、と思ったそこのあなた。
するどい。(見ればわかる…)
キャベツって胃に優しいんですよ。
キャベジンなるものが世の中にあるようにキャベツの胃に対する効果は中医学ではもちろん、現代医学でも効果があるとわかっているからアレが売れてるんですよね!アレよ!アレ!みんなのアレ!二日酔いのむかつきに助かるアレ!
と言うわけで、胃を健やかに元気を作ってくれるので今日はキャベツの彼をピックアップ。
毎日忙しいわぁ。は。
血を作り出す食べものを摂ろうと思った時、潤いを生むものと元気を作るものと一緒に食べると効果的なのでこの造血ナムルの組み合わせになってます。
ちょっと意味わかんない。というそこのあなた。造血ナムル、なかなか良き組み合わせなので騙されたと思ってチャレンジして欲しいな。騙されても体イキイキになるからお得よね。
あー、ね!なるほどー!と思ったそこのあなた。
本気で凄いので一緒に中医学やろ。
ちなみにキャベツと黒ゴマを選んだのはどちらもエイジングに関係ある腎を助けてくれるから。
貧血は圧倒的に20-40代の女性で多いんですが70代以上になるとまた増えてきます。
これはやはり加齢による食事量、吸収率の低下に伴うのは間違いないのですが、じゃあ、どうしよっか?となった時、スローエイジングを意識しましょうと山本は資料に書きました。
貧血ってやるべき生活養生、絶対やめてね!て生活習慣があるのですが、年代によってさらにエイジングケアをいれていく必要があります。
食べ物でいうと、腎臓を助けてくれるもの。
色で言うとさっきの血でもいったけど黒色のもの。あと海のもの。海苔とかワカメとか。あとナッツも。キャベツも消化システムに良いだけじゃなくて腎をも助ける食材なんだけど、これはわかる人が少ないのは百も承知の介なので、造血ナムルにはエイジングは謳ってません。
造血ナムル!貧血治すぞ!
が表のテーマで裏テーマで山本がこっそりエイジングケアをしているという流れになっております。
ごま油と塩で合えるだけなので、是非冷蔵庫のお友達にいかがでしょうか。
あ、ちなみにここでごま油なのも血を作るアシストになってますよ!
ふふふ。
鉄剤を摂る時って、しばらく飲み続ける必要があります。これは身体の貯蔵鉄が貯まるのに数ヶ月かかるからなんです。
中医学も血を養う食事を一食摂ったからといって全て大丈夫!なんてありえない。
家でご飯を食べる時だけでも食べるものを自分で目的持ってチョイスして血を可愛がってくださいね。
今日も見てくれてありがとうございました!
今日のメモ→さて、結局造血ナムルのお皿は何の絵だったでしょうか。当たった方に3000点!