やまもとのよもやま話

あなたの人生のお守りに薬膳を。

トマトとセロリのクールダウンマリネ

コンバンワ。カタカナ多めのタイトルでハジマリマシタ。

ヤマモトデス。

 

読みにくいわ。

 

前回から引き続きのボディメイク薬膳です。

 

 

春は変な高ぶりが出やすいとお話ししました。

 

精神的身体的興奮によって発生した熱がこもりがちになる季節なのでここらへんでサワヤカーなマリネでもつまみましょう。

 

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トマトとセロリのマリネ

 

最近の山本おきにいりのお皿です。

 

チガウそこじゃない。

 

 

実は名古屋にある舌が完全に落ちる和食屋(頬な。というめんどくさい間違えをめげずにツメコムタイプの)さんで提供されているトマトの梅酒漬けを完全にパクっております。

 

一緒に中医学を勉強した方のご主人様のお店だからいいかな、と思って。

えへへ。

 

<材料>

湯向きしたトマト

セロリ

梅酒

 

以上、タッパに浸して気が早い人は次の日に食べましょう。

山本は気が早いうえに欲張りなので大量に作って10日間ほど毎日食べ続けます。

 

薬膳ポイントとしては

 

身体と精神の興奮を鎮めて消化促進を助けるので付け合わせやちょい食べしてこまめに取り入れるのがおすすめ!

 

セロリはのぼせやイライラに効果的。香り成分には中枢神経の安定と高痙攣作用が。

トマトには体内熱からくる胃の損傷の修復に効果的。血が騒ぐ高ぶりを鎮めてくれます。

 

梅干しには三毒を消すという言葉があるのですが、これ前にも書いたかもしれません。

食物の毒・水の毒・血の毒

なかなかすごいですよね。

梅酒は山本の家では自家製で母が作ってくれてるのでそれを使ってます。

お酒はかなり控えめで梅ジュースに近いと思う。

ここでちょっぴり豆知識なのですが、春は酸味の摂りすぎは少し控えてください。

胃酸分泌障害を起こし消化吸収に影響を及ぼします。だから酸味を取る時はコレを緩和してくれる甘味を足すのが正解。そして甘味の摂り過ぎを緩和するのは鹹味(塩味)なのですが、三杯酢がまさにこの組み合わせ。

和食はもともと中医学の陰陽五行の考え方に影響をうけて作られてるものが多いなぁと日々感じてるのですがこの三杯酢はまさに典型的です。

 

梅酒がなくても三味合わせにしたマリネで食べてもらえると問題ないです!

 

これ、夏にも本当におすすめの一品なのでみなさんも是非チャレンジしてみてください!

夏の潤い不足の解消と熱こもりに〇

 

レーニングを頑張っている人の中には身体作りの一環で食事回数が多い方やプロテインを摂取している方も多いと思います。

 

そうなると気になるのが消化酵素の消費。

季節的にも消化不良を起こしやすいので積極的に消化促進する食材を食事の中にちょい足ししていくことが摂取した食事を最大限に生かすことであり、理想の身体作りに直結しますよ!!

 

 

この春に山本が感じた胃腸の不調としては、ゲップが良く出たり、ナニカが上がってきそうになったり、なーんかお腹がモヤモヤしたり。

 

大根おろしを積極的に摂ったり蕎麦を食べたり油物を控えたり、本当にちょっとしたことなんですが胃腸をいたわる方法はたくさんあります。

 

もし胃腸不調を感じてる方がいたら春の陽気くらいのやさしさを自分の身体に分けてあげてくださいね。

 

 

今日も見てくれてありがとうございました。

 

 

今日のメモ→肩トレ頑張ってる人募集。山本ガンダム化推進中。