薬膳だったお茶漬け
今作ってる中医学資料がすこぶる進みません。山本です、こんにちは。
毎回進み方が悪いけど、これはもはや山本の性格ですね。
テスト期間中にいきなり現実逃避して漫画を読み始めた過去が懐かしい。
さて、いろいろ薬膳レシピを考えて作ってますが、じゃあ、山本の食事って毎回バランスとれていろいろ作りこんでるんでしょ?と考えてくれる方いるのかな。
答えは、否。いな。いな、です。
特に考え事してるとお腹すいたけど作るのもう無理。なんてのはザラ。
ちゃちゃっとお茶漬けで終わり。もしくは味噌汁かけてサラサラと米を流し込むことも。
でもさ、ふと気づいたんですけど、お茶漬けって薬膳にしやすいよね。ということ。
で、今日はとにかく考えるのが無理!なお疲れなそこのあなたへ。
ポイント押さえたお茶漬けでバランスとっておこうよ。をご提案します。
(セールスか。否。いな。なんか否って使うの急に好きになったわ。)
山本の五味五色お茶漬けがこちら。
どどん。
<材料>
米
塩シャケの残り
昆布と生姜の佃煮
梅干し
お茶
五味五色ってなぁに?
うん、それはね、味覚を「酸」「苦」「甘」「辛」「鹹(塩味)」の5つに分けて考えることが五味なんだよ。
五色はね、「青(緑)」「赤」「黄」「白」「黒」の5つに分けた食材の色のことだよ。
なんでわけたの?
バランスを取りやすいからだよ。
五味五色にはそれぞれ意味があるんだけど、結果からいうとどこかの一味、一色に偏った食事を続けるということは身体への作用も偏ってしまってバランスが崩れてしまうんだよ。何事もバランスって大事なんだよ。バランスが崩れると風邪をひいたり夜寝れなくなったり自分が大変になっちゃうからね。だから偏りなく食べれると大きくなるからね。
十分大人ですが。
と、勝手に始まった山本小芝居-少女と大人のまどろみ編-に自分で突っ込み終了とさせていただきます。
食材の効能をきちんと組み合わせれると素晴らしいですが、とりあえず山本五味五色茶漬けを分解するとこんな感じ ↓
・五味
酸・・・梅干し
苦・・・緑茶
甘・・・米、シャケ
辛・・・生姜、三つ葉
鹹・・・昆布
・五色
青・・・三つ葉
赤・・・梅干し、シャケ
黄・・・生姜
白・・・米
黒・・・昆布
五味五色調和してるわ!!!
後付けか。
細かく言うと昆布は余分な老廃物や熱を排出してくれる。
梅干しは三毒を消すといわれていて食べ物の毒、水の毒、血の毒を解毒する毒消し効果があります。梅干しって本当すごいよね!
梅ごぶちゃの組み合わせは汗が止まらなくてこまる!って時にもおすすめ。夏の水分抜けて行っちゃう時にも。
シャケは降血脂、脳を健やかにして目をパチっと開けてくれる。
生姜はここでは温め効果で使ってます。
三つ葉は香りで気の巡りを良くして精神安定にもおすすめ。
薬味っていい働きするもの多いですね。
こんな感じで食材の説明もできるけど、とりあえず考えられないくらい疲れてるときは五味五色だけ思い出して、あ、黒がたらないな、となったら例えば黒ゴマをパラリ。
鹹味がないな、と思ったら塩をパラリと足して食べてみてください。
山本ほんとうに疲れていて頭働かないから面白いこと言えなくて今日は本当に残念です。
もっと面白いことが言える力を補う薬膳考えようかな。
とりあえず強心いれる必要あるよね。。
・・・・・・。
また頭パッカーン。
パッカーンしたままさよならしたいと思います。
さよなら、さよなら、さよなら。
今日も見てくれてありがとうございました。
今日のメモ→全然たべたりない。痛恨のミス。